2006年10月アーカイブ

以前、hebo6+1さんにご指導いただいた砲について、プレイで実践してみました。シナリオはA32。リメイク版がSK2にもあり、CMJのVol.66では岩永氏が「どちら(の陣営)をやっても88が嫌いになるシナリオ」と評された、人気のシナリオです。10/14深夜から数回VASLで対戦、先日の10/27に終了しました。

さて砲の練習ですので、tamagonは当然、88mm対空砲を有する独逸軍。で、セットアップは以下の通り。

がんさんA32t0

またしてもシェンケの教訓を省みず、いや、ちょっと反省して、最前列にはダミー、中央は指揮官を配備して混乱にも耐えられるように考えてみました。最も悩んだのはP4の447+LMG。O5あるいはP5とも考えた末、結局前に配置。これが中盤の鍵を握ることになるとは、そこまで予想していませんでした。

でゲーム開始。…なのですが、まだまともにAARが書けておりませんので、続きは今夜あるいは後日掲載となります。すみませんが…またTopに記載しますので、ご覧ください。

さてシェンケ。前回終了時点で、Rus側の分隊も少なく、また1階はもうGer突撃工兵のFTやらDCやらが目前に迫り、切羽詰って2階へ逃亡。全分隊が回復していれば、隅のV5を取り囲むように自軍を配備、階下あるいは隣接ヘクスへのPBFで相手も減らしつつ、何とか、と思っていました。

しかし分隊が1個回復せず、V6をあけざるを得ないことになり、逆にX4が下からも、左右からも包囲され、何とか頑張って抵抗するも、あえなく敗退。X5もtakuさんGer突撃工兵の動きを読めずにV5/V6を迂回してきたDC持ちを見逃したために爆破。混乱し捕虜となり、Gerのターン終了時で以下のようになりました。

takuさん126end

見たところ、どうやってもこの状態から2ターンは持ちこたえられないですから…。

結局こちらにとってミスが目立ち、そこを的確についてきたtakuさんの緻密な戦術に基づく決着ということになりました。

次回はもう少しましな防御ができるように、また鍛錬ですな。う~む。やはり後退戦は難しいです。ということは、このシナリオ、前がかりは止めておくべき、ということなのでしょうか。奥が深い…

教習所

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これもネタ的には13日の深夜の話で、2週間遅れだったりしますが…

平日の夜は大抵疲れたりしているので、観戦が多いのですが、shirohataさん達の奮闘を目の当たりにして、また久しぶりにSLやCoIのカウンターを見ていて戦車に乗りたいなと思っていた矢先に、6ゾロ師からためしにやってみませんか、とのお誘いがあり、早速お受けいたしました。

シナリオはT2。動かすのも砲を撃つのも初!ということで、こちらにRusを選択させていただきました。両軍とも盤外からの侵入ですので、慣れないRusのT-70は2両を西の市街方面へ盤端を迂回、残る3両はEE4/FF4の林迂回ルートへと向かいます。案外進まないものですね、もっとばりばり動くものかと思っていました。

対するGerは装甲車。33MPもある一方、開豁地を進んでいる限りにおいてはT-70よりもヘクス数は少なく、また石塀も超えられないと不利な点もああります。ところが道路移動では比較にならない移動力を示すことになります。…というのをはじめて知りました(^_^;)

さて実際のプレイは2ターンまで。時間が遅かったこともあり、またRusの戦車指揮官付き戦車があっという間に装甲車2両の挟撃にあってWreckとなってしまい、投了と相成りました。

その状況は以下の通り。

T2

実際には前へ出すぎたU8が撃破されてしまったわけですが、Ger2のターンに、練習ということもあって自らチャンスを作ってくれた6ゾロさんの装甲車へのI8への射撃がmiss。痛恨でした。これがP4へ回り込んできて、致命弾を放つことになるのです。

後はまだ良くわかっていないのが、臨機射撃(あるいは防御射撃)でMAを使用した後、道路にいるので、この場合、TCAを変更してCMGを撃てるのかもしれないのですが、それで奇跡的に相手を沈黙させられたのかなぁ、ということ。確率論ではなく、手段があったのか、ということがまだ全くわかっていません…

砲もそうですが、先は長い!でも楽しい一戦でした。何てったって戦車指揮官なんて、もう○十年見てませんでしたから(笑)

シェンケも大詰め

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もう10月7日の深夜と、大分以前にプレイした経過ですが…

怒涛のごとく押し寄せるGerに対し、殲滅寸前のRus。後退に次ぐ後退で、やっとのことで要塞に5個分隊程度を突入させ、対峙したところが前回。

さてRusのターン。ここでMMGを修理しておけばまだ戦力が、と気合を入れて?dr。するとあえなく「6」。そんなもんさ…と嘆くこともなく、淡々と生き残った分隊を要塞へ持ち込むべく移動。

ルートはU8 からW9,Y9の建物伝いで要塞に逃げ込む、もしくは敵の突入を抑制という構え。ただしその間、開豁地を2箇所通らねばなりません。奪取することも考えましたが、ここで1ターン消費するより、とにかく前進して要塞近くまでいけば、あとはコミッサールに任せよう、そんな安易な思考でおりました。
すると案の定、最初の分隊がV8でBroken。次はきちんと抜けましたが、それでもX8でBroken。ま、仕方ないか、と思っていると、次のGerのターンにV8 からX10へ潰走した分隊にHSが隣接、降伏と相成りました。

一方、本拠の要塞には四方八方から押し寄せます。X2から6+1のスタックが入ってきたり、また周囲にはFTやらDCやらが山ほど。やはり+4の修正を生かすことができないFTが怖いので、これを迎撃すべく我慢に我慢して防御射撃、2MCとFTは3MCにしたにもかかわらず、1個分隊のみが混乱で、逆にこちら側が前進射撃で撃退されてしまいました。
また先の6+1などに対し、PBFでモラルチェックに持ち込んだところまで良かったのですが、GerにHoBでヒーロー+Fanatic。弱り目に祟り目、です。

で終わったのがこんな感じ。

takuさん126t4

まだGerは3ターン残しており、到底持ちこたえられるとは思えませんが、これから2階へあがり、後はDRに期待しつつ、もう1ターン頑張ってみようと思います。「どこまで行くのかな、○ラリス~」と言われている心境ですが、もういっちょ、踏ん張ってみましょう。

もう先週の土曜の晩のことですが…対戦相手がどうやら寝かしつけPINになって、そのままDMとなったらしく、暇。そこでちょっとだけ、ということで私のあこがれるH軍曹殿に砲の撃ち方をちょこっと教わりました。

場面は今度対戦しようか、といっているA32 ZON with the windの最初。とりあえず砲を適当なところにおいて、盤外から入ってくる米軍を撃つわけです。ここでの基本THは?とかDRMは等と聞かれつつ、数回撃ってみました。

88mmはすごい威力ですね。ROFもあるし~当たれば。最初はいきなり当たって「こりゃすごい」と思ったのですが、敵分隊が建物に入ったりすると、あっという間に当たらなくなっちゃう。歩兵タイプで射撃しましたので、また別の対処もあるのかもしれませんが、それはこれから。

う~ん、なかなか楽しみが広がります。実際の対戦は早くて来週以降でしょうね~。配置を考えねば。う~ん。

え?LOSが通らないのではなどとアホな質問をしたのは…谷を知らなかった私です(-_-;)

今日は仕事もなぜかそこそこに進み、また家族もさっさと就寝したので、11時ころにはネット環境を確立。さて、久しぶりにVASLでも…と思ってみると、サーバは見えるのに、VASLにこっちのクライアントがつながらない。なぜ??何度かチャレンジするもダメ。こんなときに~と泣きたくなる始末。

ASLといえば、このところ電車に帰りにルールブックを眺めているわけですが、takuさんとのASL126の序盤、こんな場面がありましたっけ。

test-mop

この場面、結局以前書いたように、Rus分隊はP3L1の混乱Gerを捕獲もしくは除去すべく移動しようとしたわけです。しかし、自軍の527と刺し違える覚悟でばくちを打つなら、527+447PBFの13FP+3DRMでPFPhで射撃という手もありました。このとき、Ger247×2にNMC以上を与える確率は14/36、NMCからピンゾロの萎縮で2MCまでを計算すると、Gerが混乱するのは約22%となります。

ここで残った1個分隊で掃討!

…なんて格好良く良くわけないんだよね…大体、その場では全く思いつかなかったわけですから(^_^;)

ただルールブックを読んでいろんな可能性を頭に入れてやることも大切かもなぁ、と思った一日でした。