卒業式とピザ

今日はホワイトデーではありますが、上の子の卒業式でもありました。

雨の振る中、7時半過ぎにバスに乗り、学校へ。式は9時半からなのですが、保護者も早く来て待つように、という指示がでています。

在校生が体育館へ、続いて保護者が入ると、在校生が歌を歌って卒業生を待っています。先日の音楽会で6年生が演じた演目の中のものが多い?ようでしたが、例年、練習してきた子供を知っているだけに、この在校生も練習してきたのだろうなぁ、と感慨深くなりました。

多少遅れはありましたが、卒業生も入場して始まり、つつがなく授与式が進行します。我が子も返事をして受け取り、全員が受け取ると、今度は贈る言葉というか、呼びかけがありました。在校生に向けたものですが、6年間にこんなことがあった、というのを簡潔に述べていくものです。始まると6年生からは泣き声が聞こえてきました。私からは見えませんでしたが、わが子も泣きながら台詞を大声で話していたみたいでした。

光景が目に浮かぶようで、また卒業生がいかにこの学校を好きでいたか、絆がどれだけあるのか、ということが良く感じられ、卒業するうれしさというより、寂しさで思わずもらい泣きをしてしまいました。

卒業生が退場し、教室へ戻るともう普段どおりとまでは行かないものの落ち着いた6年生が居ました。それから担任の先生との話、写真撮影を行い、今年は初となるかもしれない校内の送り出しパレードが、何と雨天の中、決行されました。

それは短距離ながら、在校生のアーチをくぐり、紙ふぶきを体に浴びながら、あるいは上級生のいる2階、3階の校舎からのまさに紙ふぶきの中を行進していくものです。以前の写真では晴天で5年生が歌を歌ってという状態でしたが、雨天でもこれを決行。

でも、嬉しかったようです。それに自分が1年生のときの6年生が来てくれたり、異動してしまった先生が、中部からかけつけてくれたりと感激もひとしお。でも晴れればベストでしたが、これも運命。でも大雨ではなくて、決行できる程度だったことが良かったのでしょう。きっと忘れられない卒業式になったと思います。

ここで私は妻・上の子と別れましたが、二人は謝恩会やクラスのお楽しみ会で最後の別れを惜しんできたようでした。

さて私はというと、荷物を持って帰宅。一人遊んで待っていた下の子をコミュニケーション(^_^;)

夕食はどうしよう、買いに行ったり外食でも、と言いましたが、本人も家が良いというのでピザに。あぁ、ホワイトデーだから、これで、と冗談ぽく言ったら膨れてました(^_^;)でも妻に聞いたら、目の前でケーキでも買ってあげたほうが良いのでは?というので今回はかわずに帰ったのです。

ちょっと失敗だったかなぁ、と思いつつ、下の子を寝かせ、二人を待っていたたま○んでした。

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このページは、tamagonが2009年3月14日 21:08に書いたブログ記事です。

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