今日は夕べがなんだかんだといいながら寝たのが2時過ぎ?3時近く?だった上に、気がつけば目覚まし代わりのタイマー起動のCDがなっているのに気がついて…5時半でしたさ(ーー;)。
ま、そんな朝でもゆっくり寝て10時近くに起床。ゆっくりとすごしておりました。後は昨日遣り残したことやらなんやらと思いましたが、そういえば、今日は劇団四季の「オペラ座の怪人」のチケットがあったっけ。ということで夕方一人でお出かけです。
今日の会場は新橋の電通にある四季「海」劇場。まず新橋を出て少し迷いました。地下道を通ってというのは案外迷うものですね(^_^;)。会場へ入ってみると座席は列の上手側中央付近。ところが座席間が狭く、通るのが大変。2階席であるにもかかわらず、前が全く干渉しないのは良いつくりなんですが、望ましくはもう少し前後の間隔もほしかったです。
さて劇を見ての感想。実は3回目なんです。そうだなぁ、96,7年くらいかな、初めては。で次が99~2000年?。ちょっと時期ははっきりしないけど、いずれにしても久しぶりの3回目、ということです。劇の台本が変わっているわけでもないのに何度も見に行くというのは、キャストに違いがあるため。キャストというのは要は俳優さんですが、これが全く違う。演出が違うのか、キャストのイメージが違うのか、そのあたりは定かでありませんが、ただ一つ言えるのは、見たことのないCDのイメージが強烈過ぎて、実際に見たものが全く違う作品に感じてしまうことです。
そのCDは今となっては伝説に近い、89年製作のオリジナルキャスト版。妻の友人が持っていて、それを当初はカセットで聞いていたのです。主役(最近はラウルが主役という噂も(_;))の怪人は市村正親さん。外見とは違って、声を聞くととっても狂気あふれる怪人です。クリスティーヌも細い声でありながら音域の広い声で、見せ場の高音はとても美しい。ラウルも格好いいし。見たかった…。
でそのイメージがあるので、実際にみると、最初は何だか怪人ひとりで浮き上がっているし、次はそれぞれの個性が拮抗していて不思議な感じでした。それでも最初よりは良かったので、ちょっと満足でした。
さて今日はというと、う~ん、なんでしょうかねぇ。クリスは声の質がやや太めなものの強い感じ。ラウルはそれなりでよろしいのでは、と思いましたが、怪人が前半が最初に見た怪人のようで浮いてるし。後半は周囲に遠慮しているかのような、普通の怪人さん。市村怪人が異常に主張しているだけなんでしょうが、今までそれを是としたような風潮があったので、最後の「お願いだ~!」と叫ぶところも「お願いだ…」といわれると、ね。これはこれで一つの怪人なのですが。
ということで今回も新しい怪人を見てきた(いやラウルか?クリスか?)のですが、良い気分転換になりました。後は映画かな。夏にはDVDが出るだろうから、そっちでも良いか。
さて明日はまた何があるかな?ではでは。
第一印象
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