2006年12月アーカイブ

勝手に一年の総括

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 今年はある意味で記念すべき歳、もとい、年になりました。
 というのも、実は友人以外との対面での対戦を行うことができたからです。もう四半世紀近く前のタイミングではコンベンションに行く勇気もなく、タクティクスを読みながら「いつかは」と思っているうちに、いつの間にか参加することなく終わっていました。しかし!この歳にして(^_^;)初めての例会に参加。しかも延べ3回。最初はたかさわさんのところで猿遊会に、そして勢いで千葉会へ、最後も千葉会。対戦してくださった方々には御礼申し上げます。

 元をただせば、昨年末からのASLへの参入がきっかけでした。以前でもCoIを少しソロでやった程度のプレイヤーに対し、VASL上で懇切丁寧、また厳しくもやさしい鍛錬で対応してくださった6ゾロ師をはじめとする方々にも御礼申し上げねばなりません。結局、VASLと対面を含めると、おおよそ以下のような対戦数かと思います。

S1・・・対面3戦、VASL5戦 多分 3~4勝(といっても初心者同士が多数ですが)
S2・・・VASL2戦 1勝?
S4・・・対面1戦、VASL1戦 全敗(-_-;)
S9・・・VASL対戦中

 そしてありがたいことに、スタンダードデビューをさせていただきました。いまでもルールはかなりいい加減、SKでも指摘を受けまくっておりますが、それでも何とか対戦者の方にサポートしていただき、進めています。

T1・・・対面1戦、VASL3戦 当然全敗
T2・・・VASL1戦、序盤で投了
A32・・・VASL1戦、最終ターンで負け
ASL126・・・VASL2戦 全敗
ASL105・・・対面1戦 負け
ASL107・・・対面1戦 負け

…こうして見ると、いろいろやってはいるのですが、スタンダードは全敗。スターターで5割程度の勝率となっており、スキルはともかく、思考がいい加減であることが良くわかってしまったり(^_^;)。

 とはいえ、無理やりでも戦車に乗せていただいたり、砲を撃たせていただいてみたりと経験することができたのは嬉しく思いました。来年はもう少し、まともにお相手できるようにしないと。それには対戦あるのみ、ですかね~。

 さてSLGはASLだけではないぞ、とばかりに新作にもチャレンジ。APのStrange Defeat。こちらはルールがいい加減(訳もしてないしエラッタを見てなかった…)でこんなもんかね、という程度で終了。でも作戦級のお手軽ゲームなのでまたやってみたいと思っています。
 また千葉会では、AirForceとUpFrontも手ほどきいただきましたっけ。途中までではありましたが、日露戦争も。

 とにかく今年は復帰を果たしたという意味では良い年になりました。友人も巻き込んで再開できたのも何より。いずれそれぞれの生活が落ち着くようになれば例会にも引っ張っていきたいとも思ってます。買い物も一杯しましたし(笑)。

 最後に、改めてお世話になりました方々、御礼申し上げますとともに、来年もよろしくお願いいたします。それではみなさま、良いお年をお迎え下さい。

やっと来ました!といっても24日の話だったりしますが。

RedBarricadeとSASLII、そしてGIDozenです。(写真は後日Upします)

う~ん。RBも小粒のシナリオからVASLで6ゾロ師がされていたような大掛りなものまであるのね。へ~。
でも5/8’カウンタがない。多分yagiさんの言う良く使うものってのが、この中にあったのだろうと思うと、ちょっと残念。O章をぱらぱらっと見たところ、RoofTop、Cellarのカウンタもないし、ATDitchがない。BurningWreckってどの程度使うのだろう。わからん。とにかくマーカー系がないのが進行上、どの程度影響するのかは、やってみてのお楽しみでしょうか。まだまだ先になりそうだけども(^_^;)

SASLIIも面白そう。ただ別のゲームといわれるあたりがどこにあるのかは、ルールを見ながらぼちぼちやっていきます。

あ、そうそう。PegasasBridgeのカウンタがずれていたのも注文したら新しいのをくれました。ありがたや~

さてもう随分、ほったらかしになっていたA32の顛末。前回はUS4まででしたから、今回はGer4。その前に、前回の終了図がこれ。もう88は断念するか、気合でHSが突っ込んで、不正規で使用するか、ですが、どうしようもありません。

がんさんA32US4

さてGer4。何とかP7を援護しようか、と思ってP10の88で煙幕を、と思ったがS#なし。煙幕撃てなかったのね…。大した射撃効果も期待できない中、O10から迫りくるO7への射撃はPIN。多少は抑えたものの、これでは厳しい状況。移動もS7のHSがT7へ後退のみ。USのDFPhで2度のチェックに耐えたS8のHSも3度目にあたった1MCには耐え切れずBroken。結局Q9へ匍匐で退却、88の操作班は降伏。ついに迫ってきました。それでもFlankingをイメージして、T7→S8をAdvance。そして攻撃を待ちます。

がんさんA32Ger5

US5。P4からS8を撃たせようとやってきたHSを、撃ってみたところ2FP-2でK。一矢報います。
そして本格攻勢が。O10へ向かって怒涛の寄りです。対応して分隊散布射撃で混乱させるとともに、O9,N9に残留火力を設置。一部を混乱にしますが、さすがに耐えられず、APhで突撃、CCですが結果的にAmbushを耐え、混戦に入ります。
一方、残る88はP7に入ってきたHS+捕虜に対し射撃。ROFを頼りにDRしますが、HITのみ。
そして極めつけはS8からのFPF。どこかで見たような記憶もありますが、あえなく混乱に。そんなもんですよ、とはhebo氏の弁。いやまったく、そのとおりです…
AFPhにはQ9のHSが隣接ヘクスからの射撃でCR=除去。もう壮観です。

がんさんA32US5

そしてGer5。回復でよもやのT10混乱分隊がN#3でDR3。少し光明が見えてきました。まだわかりません。

そして準備射撃。P10(88)からのP7への射撃はk/4。ROFが欲しいところでしたが、ここもだめ。しかも指揮官が負傷するも、HSがHoBでFanatic。さすが、です。
USの防御射撃にはP10の分隊がDM。この局面では厳しいです。しかしCCでは気合で勝ち残り、両軍、ぎりぎりでのしのぎあいです。

そして最終ターン。すべては移動と防御射撃にかかっているわけです。押し寄せるUS部隊に対し、P10(88)が撃ちます。K/4、インテンシブはHITするもPTC。この時点でVPを許す部隊がほぼ発生です。S8からのHSに対してO10から射撃、1MCも捕虜のみがCRでMPhの突破を許します。そして同じくS8の残ったHSが移動してきたS10へはT10から射撃でDM。しかしこの時点で全て撃ちつくし、後は残留火力頼みです。
最も低火力はR10の2FP。ですので2FP-2をいくつ耐えられるかが勝負です。かくして1個分隊はKIAにするも、1MCをHoBで抜けるものあり、結局、ほぼぎりぎりでUSの勝利条件達成が確定したところで投了でした。

がんさんA32US6

ここで終わった後の感想戦で教わったことは、T10からはFLを引くべきだったのでは、ということ。なるほど、と思いました。言われればもっともなのですが、実際に使えないのが悔しい~。
それとちょっと難しいのはP9で撃た無いべきかということ。Jounal7で砲の防御射撃について明確化がされていて、通常のSFFと同じ扱いになっています。ですので、うまく近接した分隊を除去できればP9で撃たず、Q10で撃ち、さらにR10 で撃つという選択肢もあったわけです。ただこの場合でも、後続の分隊がQ10に進出し混乱した場合は同様になるのでしょうから、いずれにしろ同じ結果だったのでしょう。

やはり火線をひくべきであった。マル。

でも今回は本当に楽しい対戦でした。hebo6+1さん、ありがとうございました。またプレイ方々、ご指導をお願いいたします~。

ただいま出張中です。となれば、ボードウォークへ行ってみようということになります。表題は、いずれもピンゾロが出ると確実に起こる現象ですが、それとは違って会社名です(っておわかりですよね…)

今回は残念ながら、出物なし。コアモジュールもGungHo!を買うのはちょっと、ということで、サードパーティの品を眺めてみました。先日、書泉でクリティカルヒットの7-3を購入したわけですが、あれはあれで、Map付きのmini-CGがある、いわばシナリオ集としてはよかったと思います。

さて今回はHoB。あちらではRecon!byFire(RBF)のVol4が出ているのですが、こちらには無い模様。それどころか、あるのは1と2。う~ん。実は今回の出張前にはオンスロートto Orsha(OtO)を買ってみようかとも思っていたのですが、AFVを使えないうえに、まだやるべきものはたくさんある、ということでRBFにしてみました。

選んだのはRBF1。表紙にはtarawaのことも沢山?書いてあるようにも読めましたが、量は多くなく、むしろ99年とあって、VASLのススメのような、開発者本人の紹介記事もありました。シナリオは8本。デラックスのMapを使用するものもありましたが、全体的にバランスが取れている感じがしました。内容も自分に好みっぽい気がして、CH社のものより好きかも。

とちょっとうれしい買い物をしたのですが、飽きもせず、おまけにCHのAllAmericans!を買ってしまいました。なんだかなぁ。いくら出張旅費をけちっているとはいえ。…せっかくの資産、使いこなせるように頑張ろう!で、例会でお相手してもらおうと、何をしにきたのか(仕事ですよ、念のため)忘れているたまごんでした…

そういえば、MMPからチャージされたので、週末には待望の品が着くかな~うきうき。クリスマスプレゼント♪

書泉にびっくり!

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どうも最近コメントスパムが大量で辟易してます。(-_-;)

さて今日は普段の出勤先である千葉、川崎とは違って、上司代理で都内の東大近くにて委員会に出席。なので帰りに初めて書泉に行ってきました。

びっくりでした。規模が縮小されたと聞いていましたが、それでもあんなにあるどは!目移りしちゃって困ることったら(笑)。価格も特にべらぼうなものもないように思えました。ただ少し古めのものは高かったかな?

で、せっかく行ったのだし、ということで、初めてCHの雑誌を買っちゃいました。一応最新の7-3です。記事はこれから眺めてみますが、シナリオも(一部ほかのモジュールが必要なのは残念ですが)18本あり、盛り沢山。内容が肝心ですけどね。

来週は遠距離出張もあることで、そちらも購入の有無は別にして、ショップへ行くのも楽しみになってます。さ、今夜は第三帝国をきるかな~。

さて先週末に1ターンのみ進んだ結果を残しておきます。

US3の準備射撃はK8のスタックから目障りだったであろうHMGスタックへの射撃でした。12FP+2.ここで「LowRoll」となるDR4。2MCにたまらず指揮官、分隊とも混乱、しかもELR落ち。ここでやっと、回復しないだけでなく、どんどん質が落ちていくということに気づいてしまいました…2度のDRが7以上とやや高いのも仕方がないですが、ELR1ってのは参りました。だって2MCでしょ、となると、表示されているモラルよりも下回らないとELR落ちしてしまう。いきなり意気消沈でした。

そしてMPhには、9-2と747の2個分隊がK9からL9へ向かって進んできました。PBFまで待って10FPで撃つべきか、あるいは2度に分けるべきか迷った挙句、後者を選択。残念なことに両方ともDR9,7では効果ありません。そして「やっちまった~」が発動。何と、こんなにモラルが低いイタリア軍でFPFを!案の定、混乱。DR8でELR落ち。返す刀ならぬ前進射撃でCRと、全く無駄な射撃となりました。

ここでルールの確認をば。高度修正DRMがある場合とはTEMが適用されない場合のみ。それとひとつはっきりしなかったのは、K8の建物からUS分隊が潰走しようとしたのですが「まず潰走先を明示、そして潰走」だとすると、匍匐で1ヘクス動いた場合、そこが果樹園なのですが、次ターン、潰走は強制されるのか?ということ。ただこの場所なら、潰走を強制される要件は生じていないので、留まっても良いのでしょうか?
結果的には次の回復でDR4となり回復してしまいましたが、よく読まないといけませんね。

さてIt3。要の丘の上の部隊が沈黙してしまった以上、MMGの修理に期待をかけつつも、順次撤退の構えに入らざるを得ません。幸い、米軍の押し出しは弱いので、何とか薄い戦線を構築したままで耐えられるかも。問題はN9に進んできた9-2率いる分隊。これがP5へ続く道路を制圧できる状態にあるため、少しでも進軍を遅らせられるよう、O9を出てR8へ。混乱分隊はごめんなさいということで、あとはDRと潰走にかけるしかありません。とにかくイタリアは遅滞戦術を取れるだけとって、後は我慢の勝負です。

しかし1ターンのみとはいえ、DRに差が出てましたね。こちらはすべて7以上、あちらは3,4,4と7以上は1度。う~む、です。

次ターンはとうとう英軍が登場。ただ村に入るには距離があるため、5ターン目からとなります。よって5ターンの攻防がやはり鍵になる模様。6ターンの最後に統制状態が残っていられるか、なんとも微妙です。

unomasさんS9t3

さて先日、S1を対戦したunomasさんと、今度は趣向を変えてS9で対戦です。さほど対戦数は多くないものの、そろそろSWの本格使用にも慣れて、いずれはフルルールで、という彼の思いもありますので、ここは攻撃側をお任せして、私はモラルが貧弱なイタリア軍で立てこもりです。

実は一度、昔のVASLマップでセットアップしてしまい、こちらはLOSが自動チェックできるものの、丘の上の建物が全くない!というとんでもないものでした。そのため、再度セットアップさせていただいたのが以下の状況です。

unomasさんS9T0

最終的に伊軍は両サイドから挟撃されるのですが、かといって両面に戦力を配置できるほどの余裕はありません。そこで、まずは目下の敵である米軍を迎え撃ち、その後に現れる英軍には後詰としておいた数個分隊+LMG程度で進軍を抑えつつ建物に立て篭もるという方向で考えてみました。ですので、まずはO5,O6のMMG,HMGによって遠距離で足止めし、丘を越えてきたら道路を通るときにLMG等で時間を稼ぐ、という算段です。

果たして米軍はというと、第1ターンはきわめて慎重な立ち上がり。急速歩移動を使ってH7,G8まで進み、AdvanceでI8,H8に突撃してきます。I8は伊軍からすると、果樹園もあり、さらには建物TEMがあるため、+4となるので守るには好適な場所です。最短で盤の西端(*10列方面)を通り抜け村へ入ろうという意図のようです。伊軍としては近距離では火力差、またモラル差もあるため、遠距離射撃が勝負。そこでO6のHMGからI8へ射撃をしますが、どうやら米軍分隊の影がちらっと見えただけのようで(LOSが微妙になく)無駄撃ち。じっと我慢です。

そして2ターン目。I8から9-1と3個747分隊がスタックでK8の建物に入ったところをO6のHMGで迎え撃ちます。DRは6、指揮修正を含め+3-1-1で1MC。1個分隊を混乱に追い込みます。H8からの9-2にMMGを含むスタックの移動に対してはO9のLMGでPTC。MMGを所有する分隊がPINとなり、ここで止めることに成功です。米軍の反撃はK8+K9のFGで12FP。1MCでHMG分隊がDR6なのに混乱。情けない…というのを初めて実感です。ところが伊軍のSWに恐れをなしたのか?、Advenceをせずに待機しています。英軍が到着するまで、じっくり圧力をかける構えなのかもしれません。

伊軍は混乱分隊がHMGを置いて潰走したため、リスクはあったのですが、8-1指揮官がHMGを持って待機です。幸いにも混乱した分隊がピンゾロで回復し、こちらも初めてのリーダー誕生かと思いきや、伊軍では修正が多く、またdrも6と恵まれず、何もなし。unomas氏いわく「イタリアはサッカーは強いが…」と何度も諭される始末(^_^;)。いや、全くその通りで…
そしてPrepでは退避しなかった米軍混乱分隊をO5のMMGで射撃。再びDMにしたのですが、ROFが回ったのが幸か不幸か、3度目の射撃でDR11。あえなく故障となりました。調子に乗るとよくないという典型的な結果でした。あ~参りました。後は強力な防御射撃も互いのDRでかわし、そのまま。

ということで3ターンのRallyPhaseで米軍の混乱が続き、伊軍の故障も直らず、HMGをHSに持ち変えさせたところまで進んだところでお開き。次回はどんな展開となることでしょうか。4ターンには英軍から登場するので、実質5ターン目まで何とか戦線を維持できるかが伊軍にとっての課題でしょう。ふむ…

unomasさんS9t2

懐かしのAHゲーム

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元々私は戦略級が好きで、当初は初版か第2版の第3帝国を持ってみんなでプレイしていました。それからSPIの南方軍集団やWarInEuropeなどの作戦級、そしてSLの戦術級へと移行してきたのですが、もうずいぶん前のことで、第3帝国を手放しておりました。

しかし始めてみると、やはり手元に置きたくなるものです。APのJP'S ThirdReichはあっても、本家がほしくなるもの。そこで先日オークションで落としてしまいました。AHの第3版TR。それとセットのPanzerLeader。これでBritzとあわせて戦術級の戦車戦も友人と楽しめるようになれるかも、です。

いつやるんだ、という突っ込みは勘弁ね・・・(^_^;)