2006年8月アーカイブ

へっぽこS4

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先のStrangeDefeatは穴がありすぎなので、1ターンで店じまいにしてASLへ。
#どうも写真が大きすぎな雰囲気なのでそのうち小さくしてみます

彼はあまり戦術級が好みではないとあって、お手軽?なもので、という趣旨なので、S1、S4、S6もしくはS9,10あたりで話をしたところ、S4に。陣営は私がGer。S4トーナメントではUSだったこともあり、一度試してみたい状況ではありました。

配置はUSが中央に寄せてきたので、Gerは両翼に分散、林を駆け抜けていきます。1ターン終了時には、左の林はもう出口寸前、右は中央の建物付近で、被弾はKIA1個という状態。このままなら物量で突破可能かな、と楽観視していました。

millS4t1L

ところがその後が良くなかった。6ゾロ師いわく、「さいの目に頼らない移動をしなさい」ということに対し、今日は戦果を期待した動きではなく、相手のさいの目を軽視していました。右の林で2ターン目に相手の動きを抑えようとするあまり、ほぼ全員を林で縦列に並べたところ、HMGのROFつるべ打ちにあい、ほぼ全体が混乱。あっという間に戦況が停滞しました。

これはぼこぼこにされる直前の状態。

millS4t2L

しかも中央を抑えるために残したMMG分隊がいつまで経っても回復しない。

結局、最後の最後にこいつが回復し、中央右寄りのUS-MMG分隊を混乱に追いやるころにはもう最終ターンで、右から1個分隊が抜けただけ。

左はFT2つに恐れをなしたGer分隊が3ヘクスからの射撃でお互いを混乱に持ち込むものの、お互い回復、最後にUSの747+FTのみしたところで突っ込んで勝ち目のなくなったところで投了。

millS4LastL

う~む。相手の移動後の配置がうまかったことと、やはり自分が下手なのだ…寄せるところまでは何とかできても、最後の突破にいたる詰めができない。

どうしたらよいのでしょうね…数をこなして考えるのか、定石みたいなものがあるのか。

んにゃ、きっと今日の配置ならむしろ左にもっとこちらの戦力を割いて、FT持ちに仕掛けているうちに突破するというべきだったのでしょう。相手のROFが回ったり、自分が回復で立て続けに6ゾロを出したりと、途中の山場でかなり展開が悪かったのも、その前で間違っていたためか。先方もさすがに回った後はMMG,HMGと故障したので、その直後に突破しましたが、混乱部隊ばかりでは、ということでしょう。

奥が深いのが、自分が浅いのか。む~。またみなさんにお手合わせ願わねば。しかし情けないの…反省。

StrangeDefeat

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今日は久しぶりにmillstoneさんとF2Fにて対戦。
#携帯で撮ったので容量の割には画質が(-_-;)

まずは先日購入したAP社製のStrangeDefeatを並べてみました。


SD初期light

ところがなんか変。取説と別紙で配置の番号がぜんぜん違っていたり、1ターンはじめようとしたらAirPowerが入ってないし。

う~ん、製品として不完全だ…ルールもちょっとわかりづらいし。いや、訳ができてないだけでしょうかね。

って帰宅してAPで見てみるとセットアップと航空については訂正出てました…日本語はないけど、類似品を訳した人がいて、それを参考にすればもうちょっとはわかりやすくなりそう。

ただ相手に戦果を与えたときに、たとえば5Hitの場合、1戦力低下+退却はよしとしても、移動力を超えて退却することにルールブックとして言及なしはおかしいでしょ。さすがに。

SD-T1

それともあるのか?FAQだったりして…とにかく今後に期待です。戦域としては初期の西部戦線だし、面白いのですけどね。

SK#2のソ連軍

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以前より?話題になっていた、SK#2に同梱されているソ連軍の45mm対戦車砲。これを使用するシナリオが先般発売されたOperations49に掲載されていました。

舞台は42年のスターリングラード。第2パン工場をめぐる戦闘の一部をシミュレートしています。SK#1同梱のBoardZの一部を使い、これらの林、果樹園をRubbleとするようにSSRで指定されています。さらにコミッサールも登場。ここまでくると、ほぼスタンダードと同等では、とすら思えます。

初期配置は適当ですが、こんな光景です。

S18

ここの北側(N1近辺)からGerが侵攻、さらに増援が連続で登場、これに対してRusは対戦車砲やコミッサールを使い、3ターン目の増援まで対抗し、最終的にP2,P3をめぐる戦いとなるようです。

Operationsの前号は知らないのですが、これで使い勝手も出てきた、というところですね。

たださすがにSK#1#2にはコミッサール(10-0)は出てこないので、代用が6+1.かえって間違えてしまいそう(笑)。

時間ができたら砲の練習も兼ねてやってみようかな、と思っています。

お買い物

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今週は出張があったので、ちょっとショップによって見ました。

で、ついにと言いますか、とうとう購入してしまったのがHollowLegion。なけなしの出張費を絞って捻出(笑)。こうなると早いところ、砲やAFVも動かせないともったいない気もします。砂漠はWoAがないので、できたとしてもVASL上。

…だからAFVを動かしてからですって(汗)

基本は歩兵でしょうから、そちらも必要なのですけどね。

それとAPの安いシリーズがあったので、2K弱で大戦初期のフランス戦線「Strange Defeat」を買ってきました。英文ルールですが、難しい感じは受けません。詳細は暇なときに読み込んでみようと思ってます。140個のカウンターですから順調に行けば2時間ほどのSLGだとメーカは言っています。ちょっとやるのに良いかもしれませんね。

また最近どんなものだろう?と思っているのが、同じくAP社のPanzerGrenadierシリーズ。非常に興味があります。先ほど買った作戦級の中にパンフがあったので読んでみると、まるでどこぞのParatrooperのようにイントロモジュールとして「Airborne」があるとのこと。ですので、機会があったらチャレンジしてみようかと思います。

ただ店で最近は多少ニーズも増えてますよ、と言われたのはATSシリーズ。Mannerheim'sCrossや末期のBerinのシリーズもあって、確かに興味は惹かれますが、ASLとどの程度違うのか、というところが気になります。コマンドマガジンのスターリグラードをやってから考えようかな、というところですね。

どちらかというとPanzerLeaderのような中隊規模に近く、敷居の低いものをやってみたいかな、ということでPGシリーズに興味があるわけですが、なにかお勧めはないでしょうかねぇ。両者とも単独で(別モジュールの必要性がほとんどなく)できるのはうれしいところですけど。

戦略級はThirdReichで。

後は海戦かしらん。

今はとにかくASLを中心におなか一杯状態なので、ぼちぼち、裾野を広げたいと思いますが、余裕はあるかな(笑)

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今日は対戦記録じゃありませんが…

ちょっとした縁、といいますが、逃がした魚は大きい?というか、そんなお話。

実は数ヶ月前、さる場所でCoBの中古があることを知りました。ただH章やそのほかの備品の関係上、問題があるんだよね、ということで待つことにしていたのですが、その後、連絡もないので、また行ってみました。

するとすべてを譲渡済みだと(-_-;)あらまぁ。しかしまだ欧州戦線も堪能しきれておりませんので、これもまだ縁でしょう。機会を逸した、というのは残念ですが、一応、友人もモジュールを持っているのでルールはそのうち勉強して、そちらで雰囲気を味あわせてもらうつもりです。

それと、MMPのプリオーダー、今日現在でDB3rdがP#まであと2!!これはほぼ確定でしょう。来年のクリスマスに間に合えばうれしいけど、再来年かな。

いずれにしても首を長くして待つことに致しましょう♪

仕事のほうは気合でがんばれば後2週間ほどで週末まで(といって今はフルタイムではありませんが)悩むこともなくなるでしょうから、そうなればまたVASLを含めて三昧生活になりたいものです。

さて昨晩、対戦の続きを十番目の男様と行いました。結果は惨敗。

前回の1ターン終了時点ではUSサイドとして、HMGを落としてはいるものの、10-2+MMGは中央の建物へ近寄れる距離におり、また、盤上右手の林にもMMG部隊が生存。まだ捨てたものではない、とも思っていました。

ところがさすがに敵も歴戦の兵。開始直後に雪が止み、準備射撃が火を噴きます。Z9のMMGが良く回ることったら…4回くらいは射撃を受け、DRも4の後に3が2回にピンゾロもありと絶好調。ここで右の林にいたMMG部隊は混乱、続くMPhで包囲されかかります。

ここでまたしてもUSにミス。件のMMGに撃たれずに残っていた546が、上端の7-0を撃っていれば(その上、DRに恵まれれば)MMG+8-1部隊は生き残るチャンスはあったのです。しかしながらZ7の部隊に近寄る、ということを見落として林中央の部隊へ射撃。この時点で盤上右手は制圧されることになりました。

そして、このミスを取り返すべく、さらに無理を重ね、裏のUSターンで10-2が開轄地を走ったら6MF目に、その捕獲MMGが激射。2FP-3でまたしてもDR3。2KIAであえなく投了でした。(図はKIA除去前)

S4t2最終

はっきり言って完敗。相手が上手だったのは言うまでもありません。その上、こちらも大失敗を重ねていては、接戦にすら持ち込めないのは仕方ない結果といえましょう。
1)初期配置:結論から言うと、やはり全域を守ろうと広げすぎた。また左の林が嫌だったのですが、結果的にその分、右が薄くなってしまった。バランス、というよりも戦術眼がなかった。
2)移動:相手のDRは止められないのでこれは仕方がないところ。それよりも、US1ターンの失敗が痛かった。ひとつはHMG分隊の移動ミス、いや射撃してしまったことか。それと頭ではCXで突撃を含んでK6→P1とFT持ちのSQが移動するつもりが宣言なしで動いたので、自分で断念。結果として先のZ9からの射撃によりOpenGroundでBreak。そして右の林の分隊。もうここまで敵の戦線が来ているのだから、中途半端に下がらず、林の左端くらいまで下がるべきだったのでしょう。極めつけは、こういう失敗をフォローすべく危険覚悟で走った10-2+MMG。やれやれ…です。
3)射撃:やはりHMGにつきますね。これは。撃たずとも良いところで余計なことをした、それがすべて。

こうしてみると、やはりなるべくして、というところでしょうか。

研鑽せねば。

十番目の男様、ありがとうございました。でもちょっぴり悔しい(苦笑)。もう少し楽しみたかったですね…