久しぶりの対戦は~J63

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このところ公私共にばたばたしていたこともあって、やっとのことで対戦がかないました。J63 Silesian Interludeです。シチュエーションは大戦末期のポーランドとドイツ南部国境付近でのヘルマンゲーリング空挺部隊と大規模な包囲で一気に独逸軍の崩壊を目論むロシアとの戦闘です。

対戦相手は初心者にも優しく丁寧かつ厳しい?6ゾロ師。毎度、ありがとうございます。陣営はこちらがロシアです。セットアップは以下。

J63t0

こちらも実はAFVを家の中においておき、最後まで徹底抗戦のタイプにしようかと思ったのですが、紆余曲折を経て、丘の上に。これがどうなるのか…。

さてGer1。6ゾロ師独軍は丘の上のAFVが何かを見極めに分隊が走ります。さらに勝利条件となる村の周辺にどの程度の野戦構築物(ここではタコツボ)があるのかも確認に移動を続けます。どのみち、タコツボはすぐ露見するのは見えていましたが、こちらのミスは折角丘の上にAFVとともに置いたMMGの砲腔照準区域(Bore Sight Location)を分隊が移動したにもかかわらず、ほかにも来るかなとか、DFPhでも使えるかな、などとすっかり大間違いをかましてしまいました。それが以下の局面。

J63失敗

ここで-2を使って撃てれば、また後々、気持ちだけでも違う様相にもなったかもしれませんが…無意味でした。
一方、独軍パンターは3両そろって盤上に登場するや否や、丘の上を正面にして停止します。3両対1両、多勢に無勢です。正面でのHITでは車体では122LのTK#が25に対しAFが18ですので、確率は約1/2。うまくいけばROFはないですが、2両はいけるのかもしれません。逆に言えば、1両も喰えずに逝ってしまう可能性もあるわけです。
そしてMAでの射撃は幸運にも砲塔にHIT。パンターは砲塔が弱い構造となっているようですので、AFが14に低下、TKが11になり、撃破。ラッキーでした。でもこの程度は織り込み済みでしょう。

歩兵は着々と侵攻。Ger1ですでに村の前面および盤下端に着々と進んで来ました。

J63Ger1

Rus1。ここでスターリン重戦車をどうするか、一瞬悩みました。こちらの準備射撃が当たれば、パンターは残り1両。しかしはずすと先ほどのDFPhで捕捉がついていることもあり、まず間違いなくHIT、撃破の可能性は大です。とはいえ、機動した時点で+2、捕捉が-1、BU+1、高度優位性で+1、なので基本TH8に上昇1を加味して、N#6。これを2両、逃げられればというところですが、当たると基本TKが23、AFが正面で14ですからTK9。エイやで撃破1/4くらいでしょうか。ならば、と準備射撃でMAを撃つことに決定。見事HIT!したものの、TK7で弾いた…この時点でほぼスターリン戦車の命運は尽き、DFPhで撃破されてしまいました。

また残ったパンターからのHE弾などでMMGを操作していた分隊が混乱。指揮官もおらず、敢え無く敗走です。元々、このMMG分隊と盤下端の分隊は抑えで、下手に指揮官を置くより自己回復を期待する、という程度の配置でした。しかしMMGは…というのは今から考えると失敗だったかもしれません。対戦は終わってませんが。これがRus1の終了時点。

J63Rus1

そしてGer2。さすが6ゾロ師と思ったのは4号戦車の使い方。T34なりスターリン戦車に真正面から当たってもAFなどの関係から無理があるだろうと思っていましたが、LOSの通らないところに配備し、ここで煙幕。そしてパンターは道路沿いに進んできました。こちらにはT34が正面から射撃、砲塔へのHITを期待する(といっても砲塔でもAF14、85LTKが17なので…ほとんど無理ですね、良く考えれば)として、さらにAPCRを使用。あたれば確率がかなり上がります。しかし、いつものように弾はなし。APでの再射撃はHITも車体でノーダメージ。そうこうする間に、38Y5の建物に居た分隊も混乱、38盤下端も包囲を受けてしまいました。

J63Ger2

これで次のターンはどうするか…考えどころです。

しかし2ヶ月離れているとルールブックは読んでいても全然だめですな。日ごろの継続的な訓練が大事ということがよくわかりました。ええ、本当に…

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