足掛け2ヶ月に及んだS9も決着。
結果は…情けないMoveで敗退でした。
どうもブログに残した結果は12月14日時点の3ターン終了まで。ここから英軍、というところでした。
昨日は5ターンのイタリアからでしたので、その間の状況も記しておきます。下手なAARをさらすのは、ちょっと泣けてしまいますが。
さてAllied4。とうとう英軍が登場します。RPhで伊軍故障MMGが修理成功!幸先が良いぞ~とばかりに勢いづいてQ4の混乱指揮官をN#7でDRすると…6ゾロ(ーー;)。ここで指揮官が6ゾロなのでCR、よって負傷drという結論に至るまでちょっと時間を費やしてしまいました。
MPhでは盤端から侵入するMMG持ち分隊+指揮官が何MFなのかでまたルール確認。しかしここでしったかぶりが。SK同梱の早見表で見ればすぐだったのですが、なぜか通常移動なら指揮官つきなので分隊3IPC+1IPCでフルに行けるだろうなどと考えて、CXでも+2MFOKといううそつき発見(^_^;)。CXでは1IPC減るよ、と6ゾロ師からご指摘を受けて、後に再確認となりました。あ~あ。ま、それはそれとして、英軍の移動に対して、元々伊軍は大して抑えることは考えていませんでした。米軍の進行を抑えて何とか終盤へ、というのが元からの戦術だったからです。ただ戦況に対して臨機応変に動いていれば、進行の遅い米軍を見て、LMGつきの分隊を、X6の建物へ配置すれば、英軍の速度を遅くできたはずなのです。移動を見ていて気づくあたりが、頭の固い証拠なのでしょう。失敗しました。
ともあれ、英軍は予想通りに進み、実質BB3,Z5で停止。問題はやはりこのZ5。APhではY5の木造建物へ入るのですが、X6からLOSがまっすぐ伸びる開轄地を悠々行かせたのは大失敗でした。
一方米軍は煙幕を張って道路を横断しようと試みます。ここでさらに勘違いが発覚。一方的に自分の勘違いですが、スタック移動でも1個分隊が煙幕drで6ならスタック停止などという恐ろしいもの。よく考えると移動中でもスタックを分けることができるわけですから、問題ないのです。さらには1区域内で2個分隊が煙幕を試みた場合、単純に累積すると思い込んでいたのですが、これも「最もMFを消費した分隊にスタックMFが制約される」ということを思い浮かべれば、この場合は+2(隣接ヘクス)となるのに、+4?と考えていたのです。思い込みってとんでもないですよね…改めてルールの確認をご指摘いただいた6ゾロ師には感謝、です。
閑話休題。N9からN8に煙幕を焚いた9-2と2個分隊はN7へ突入に成功。K8の9-1+2SQは先述の2回煙幕に失敗し、K9へ回避。しかしここで栄光のイタリア軍1戦級部隊からの臨機射撃が火を噴きました。修理に成功したO5MMGを含む6FPの射撃がDR4。1MCで指揮官はMC成功するも分隊は混乱。一矢を報いました。yagiさんのコメントにもありましたが(負の修正で)MCにすれば米軍は混乱しやすいというのが実感される一幕でした。続いてJ8からK8に移動した分隊がついにL8に煙幕を張ることに成功、比較的安全に道路への突入を確保していました。最後に同じルートでHS+MMGがM8へ入りました。前進射撃では先ほどのお返しとばかりに、N7からR8へ8FP+3-2で2MC。あっという間に伊軍は混乱さらに恒例のELR落ちとなりました。
米軍はAPhでN7に戦力を集中してきました。9-2に2SQ、HS、MMGとIFTで20FP-2の強力スタックです。伊軍はここを何とかできれば5ターン目のこちら側は安泰となります。
そしてIt4.イタリアとしては勝利条件を確保するためにS6から7ヘクス以内で建物にこもっておければよく、ですので、ひとまずは中央の丘を中心に米軍を足止めし、遅れてくる英軍には中央への突入を防げばよいと考えました。
そのためにもスカルキングなどを行いつつ、建物を保持し、中央の丘では1st-HSがHMGのヘクスへ移動する程度に留まりました。一方、英軍はU2-4列の木造建物あたりから中央をうかがう形になると見込み、そちらを固めます。
Allied5。ちょっと進行上、断続的になったのでお互い、意にそぐわない動きをしたかもしれません。それはともかく、まずは丘のHMGをイタリア1st-HSが拾って道路へにらみを効かせ…るはずがdr6。お先真っ暗です。しかしQ4の混乱部隊は未熟兵とは言え、負傷指揮官以外のHS,SQが回復できました。
PFPhでは、Logを見るとまた間違い。N7ぁらQ6へのスタックからの射撃で、MMGを持った米軍HSが射撃。どちらかしか撃てないはずなのに、両方足してました…。ここでPTCは痛かった。
そして移動でO7に煙幕。スタックからの射撃でN7がDM。抑えを失います。さらに侵攻して来た英軍9-1+3個分隊+2LMGからの丘の上への射撃で回復した未熟兵HSが混乱です。ターン終了時にはHMGを拾い損ねたHSが白兵戦で除去。風雲急を告げてきます。
It5では考えたのは丘の上。O6のHMGを拾うと20火力+9-2というキラースタックになる米軍に隣接したイタリアMMG分隊。そのまま丘を下るとM7から16FP-2。留まれば40FP+3-2。建物沿いに移動したらAMでも20FP+2-2-1。一番ましなのは建物への移動ですが、それでも混乱以上はほぼ確定的とあって、一矢報いる形にするべきかで迷いました。結果は準備射撃で撃ってしまい効力なしでK/4。それでも何とかHSとなって退却。
それなら確実な線を選ぶべきだったかもしれません。
さらに間違ったのは、丘の上から下ってP2へ入る場面。P3は完全に遮蔽されており、良く考えると、ここにMPhで留まり、APhでP2へ入ればよかったのですが、結局防御射撃で混乱。何のために…と嘆いてしまいそうでした。しかもN・O列をLMGで抑えようと思っていた分隊が何を血迷ったか、O2の建物の影へ下がろうとして撃たれ混乱。なぜP3へいかなかったのか、小一時間問い詰めたい気分です。
かくして防御線は自らの失態により崩壊の危機を迎えることとなります。
そして最終ターン。怒涛の寄りを見せる連合軍に対し、イタリアはもう逃げ腰です。P3へハイスタックを築いた米軍の9-2、8-0+3個分隊に対し、煙幕を張られているのに2FPで撃つとか、もう未熟兵なみの射撃もありましたが、ここを最後とばかりにR2に篭もった8-0+346から2FP+0の射撃で米軍指揮官を混乱、分隊をPINとします。ここで分隊が1個でも混乱していれば、退却不能で除去となっていたのですが、それはそれ。最後のイタリアのMoveと防御射撃にすべてがかかりました。
すでに先ほどのMoveでも大失態を犯してますが、さらにとどめの失態。週竜力も切れてはいたのですが、なんとこの状況から移動するという…。仮にO5が移動するのはまだ多少は考える余地もあるでしょう。しかしそれでも米軍の射撃を考えれば、すべて建物にいるべきでした。
この場合、P3の3個分隊はO3のHSとR2のSQを射撃することになる可能性もあり、まだ生存する可能性が高かったのです。それを血迷って、N2もO3も動かすとは…最悪です。
それでも英軍の射撃に対して、またこれらのHS,分隊に対してぎりぎりのNMCが2回あり、これがPTCあるいはNMCでもクリアできればイタリアの勝利でしたが、R2では指揮官がNMCを通っても分隊はダメといった情けない結果でした。
最後は自らの手で勝機を手放してしまいました。
終わってから良く考えると、勝利に対してもそうなのですが、自分の行動・思考に関して悔しいです。解がわからないのではなく、そこにすぐたどり着けない、あるいは良く考えずに行ってしまうのは「おっちょこちょい」なところです。
次回の対戦ではもう少し何とかしないといけません。今回は反省しきりでした。また学ばせてもらったことも多々あるので、それを生かして生きたいと思っています。
でもくやし~。
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