記事の掲載間隔が長くなり、自分でもちょっと情けなく思ったりしてしまいますが、先週末まで進んだ時点での内容を書いてみます。
さて前回のRus2ターンPrepから。さすがにPrepは無く、待機射撃のみ。で粛々と後方の要塞化地区へ向けて射線をひけるようにしつつ後退。このあたりはさすが、と思わせる移動です。このターン、というよりも前のターンから次の動きを想定した配置になっているところが素晴らしい。一方、こちらは先手のT4-U4-V4のダッシュ移動に対し、Q3からLOSが通るか明確に判別できないこともあり、またここで不用意に撃つと残りの部隊が容易に移動できることになるため、じっと我慢。結果的には2FP-2で撃つべきだったか、と思いますが…。
でもその後、まだ私が使ったことの無い、自発的混乱によりT4から部隊が要塞化区域方面へ撤退、次ターンの回復でコミッサール殿の力で偉い目にあうことを考えると五十歩百歩かもしれません。
そんなことがあった後、Ger3では、相変わらずの無謀な突進。N4のスタックがS5までCXで進んだところで、W5のキラースタックから射撃。12FP+3-1-1で1MC。ふむ。7-0に対しては厳しいが、838は大丈夫だろう、などとたかをくくっていたら、見事ハイ(灰、とも言いますが…)ロールの連続で裏返り。「スタック移動の時には起こりえる事故ですよ」とS1のときから言われ続けていることを改めて再認識させられました(ーー;)。
攻め手を考えると正面のみではなく、回り込みたいところ。その意味でX列に陣取るRus分隊がいやらしい。そこでこちらへ回って、攻撃。何を血迷ったか、FTを使ったところ見事にお亡くなりに。もう気分が萎縮状態ですがな。
狂暴兵は混戦へクスへまっしぐら。無事敵を倒して普通の方にもどってくれました。
とまぁ、ここまでが第3回でしたが、失敗がいくつか。その1は、やはりスタック移動は良く考えて、ということ。今回は急ぐためにもという意味もありましたが、それでも全火力の前に身をさらす必要もなかった。ある程度分けても良いし、事前に前を横切らせるようなHSを作っても良かった。この辺は見込みが甘いということです。それからSWの使用。要塞攻略にはTEMをキャンセルできるFTが必須。しかも今回はもう1個のFTが遅れているので前方は確保すべきなのです。それを不用意に使い切ってしまうとは…。もともと、その後方のFTを負傷した指揮官に渡して置き去り、というのが最もいけない結果でありました。連続性にかける部分も検討課題でしょう。
ところで疑問が2つ。
1)前回、Ger2ターンにおいて、247がO5から移動を開始、→P4/Q5→Q5/R4ときました。そしてQ4/Q5ときたときにT4から臨機射撃を受けます。その際に「どちらを迂回しますか」という質問がありました。どちらを迂回しても射撃そのものは出来ると思ったのですが、その後、FLを引いていましたので、これと関係があるのか、それとも私のルール上の勘違いなのでしょうか??う~む。
2)負傷した指揮官のIPCは0ですが、FTを持っていこうとすることができるのでしょうか?実はこのときは知らずにやってしまったのですが、出来るなら3MFから1引いて2MFかと思いますし、負傷している人間は重いものはもてない、という理屈もあるかもしれません。どっちだろう?
とにもかくにも、この段階ではまだ先がありそうに見えました。
続く。
さてまた別の日、夜遅く深夜の部(笑)で、6ゾロさんにお付き合いいただき、シナリオを続けました。
まず血気盛んに突撃を試みていたQ7のMMGスタックがRusの2FPの射撃で混乱。いかに2FPといえど、修正なしもしくは指揮官DRMのものではかなり状況が苦しいということを再認識させられました。
このため攻撃計画がやや頓挫しかけましたが、もう4ターン、突っ込むしかありません。とはいえ、単独で仕掛けても討ち死にする可能性が高いので戦線を構築しつつ、あわよくば取り付くか、敵部隊を混乱に、という方法へ移行しました。
しかし回復で後方の突撃工兵がCR。相変わらずDRは絶好調…です。
また移動ではU2の建物を制圧すべく、S2に煙幕を張ろうとしましたが、1/6が出てもう気分は萎縮。それでもなお、残る分隊で煙幕、突入に成功。しかしW1に張り付くRus分隊はいやなものです。
そしてHMG分隊が移動途中、射撃を受け、2MC+2なのにNMC…。参ったな、と思いつつDRすると指揮官がHoB。お~、指揮官は初めてです。というよりピンゾロ自体がほとんどでないので(ーー;)珍しいですね。
そんなこんなでこのターンは戦線構築に主眼を置いて、終わった結果がこんなところです。
残り3回の攻撃で要塞化建物を制圧するには次のターン、W4,5を手中に収め、できれば5個分隊くらいを建物へ投入できればまだ目があるかもしれません。換言すれば、これが出来なければ投了です。
なぜなら支配するか、あるいは敵ユニットが非混乱である場合、勝利となるからです。すなわち、S1とは違って混戦でもだめ、ということを教えていただきましたので、大分戦況は厳しいといわざるを得ません。
が、望みは捨てずに最後まで動かしてみよう。でも損害は抑えないとね。・・・難しいです。
tamagonさま 疑問へのレスです。
1)ご推察のとおり、FLに関係します。ヘクスサイド沿いのFLは、左右どちらに寄せたFLかを決定せねばなりません。
射撃そのものはどちらを迂回していても可能ですが、FLがS4-R4-Q4-P4になるのか、S5-R4-Q5-P4になるのかが違ってくるのです。
2)これは完全に失念していました。負傷の際IPCが0になるのですものね。FTを持つならMFが1減少して2MFになるのです。2PP以上のものは持てません(SMCは自身のIPCを1超過する分しか持つことができないため)。
以上です。