やっと、と言いますか、とうとうと言いますか、2週間以上に渡り6ゾロさんの指導の下、完了しました。
結果はこちらの投了。前回の4ターン終了時点でまだ要塞化建物に足がかりもない状態であったため、このターンに有効な手を打てなければおしまいだろうな、と考えていました。
4ターン裏、Rusは要塞化建物内を固め、さらにGerの開轄地突撃を妨げるべく、足止め用に2個分隊を上下(1X0,1Y7)に配置していました。コミッサールは前面に、回復用の指揮官を後面において準備万端です。
さて勝負の5ターン。GerはFTを抱えた10-2指揮官でいかにW5ないしはW4を攻撃するか勘案。上のほうは比較的部隊も多く、うまく運用すれば建物の前面に取り付くことが出来、混乱もしくはPINで突撃するという構えにしました。
まずは下側のFGによるW5-MMGの無力化にチャレンジ。11FP+4DRMでしたが、あえなくNE。NMC以上を期待するなら5以下ですから10/36。PTCなら6以下で15/36。さらに相手が失敗する確率は8以上とすると約1/5。今考えるとかなり無理のある攻撃であり、むしろ多少の損害を恐れずに移動すべきだったでしょう。
次にこれは躊躇しましたが、S4からのHMGによるスタックの無効化を図りました。結果はNMCで相手を混乱させることに成功。まだ勝負の綾はわからないようです。
そして運命の移動。上側からの射撃を妨害するためにV3に煙幕を展開。これで一応V列には建物と煙幕で張り付きやすい環境になりました。そこでこれを利用して突撃工兵がV4へ。さすがに相手の16FPで混乱しましたが、さらに後続が突入、DCをW5へ設置することに成功しました。しかしここでRusはMMGによるFLをS5方向の列へ引いてきました。これで10-2指揮官によるFTの射撃がかなり困難な状況に。これが最後まで尾を引くことになりました。
はるか後方の7-0スタックは迂回を使ってU2の建物やその手前の道路へ進出。W列の攻防次第では5,6ターンでほとんどの分隊が突入できる状況に配置しました。
しかし肝心のDCが2MCの効果にも関わらず、Rus1stSQが生き残り、このため、V4で混乱している分隊達の命運が危うい状況に。しばし考えて、U2の建物から道路へ進出している分隊・HSのFGでX3を、FTでX2をたたければ道路を後退してU2の建物で回復できる、と前進射撃を実施。しかしFGは11FP+4。これではさすがに厳しい。そこで何を血迷ったか、FTが同じX3を…。こちらは成功するも、次の潰走で混乱分隊は降伏、無慈悲。この時点でこちらの戦力も考えると追いきれないと判断し、このターンをもって投了とさせていただきました。

ただ最後のFTは予定通り、X2にしておき、これが首尾よく混乱すればX3は後退すべきU4にLOSが通らず、まだ希望が持てたかもしれません。ほかにも全ターンでミスが多く、これでは(当然)まだまだということになるのは当たり前でした。
なおこのシナリオ、要塞化建物は2階建て。なので追いかけっこになる可能性もあり、それも考えると、失った突撃工兵を含む2個分隊は痛かった…
今回の教訓を次回に生かすべく、頑張ってみようと思います。
で、今回の疑問。プレイ中にご回答いただいたケースもありますが、
1)負傷指揮官が分隊と行動を共にする場合の移動ボーナスはあるのか?その場合は移動力がどうなるのか?
2)W5からS5にFLを引かれた後に、R5からR4/S5・S4/S5のヘクスサイドを迂回した。結果的には射撃となるが、感覚的には建物の向こう側を通る敵ユニットに射撃できるというのが不思議。う~ん。
というくらいでしょうか。
しかしこのCommandoSchenke、奥が深いです。攻めるほうはまだ良いですが、今度対戦するmochaさん相手の防戦は厳しいものになるでしょう。6ゾロさんのようにうまいこと退きつつ、防戦できれば良いのですが…。とにかく善処して頑張りたいと思います。
さて次も頑張るぞ~。