今回はアドバンスド・トブルク・システムの話です。
CMJのVol.66に付録としてゲームがありましたので、プレイされた方も多いかと思います。ここにこられる方はASLerの方が多いので、あまり興味をもたれないかもしれませんが…
前評判は「精密戦術級のASLに真っ向から対抗する商品」という雰囲気でしたが、ちょろっと見たところ、さすがにASL製品のThirdPartyとして供給してきたCriticalHitの製品だけあって、だいぶ似通っているといえなくもありません。詳細はさておき、選択肢が増えるという点は評価できるといえましょう。でもルールのバージョンアップが頻繁すぎるというのは辛いところではありますが。
で、この本作、日本語化されていますが、トブルクだけあって砂漠しかありません。それはそれで、今、ASLで砂漠をプレイできる環境がないので有用ではあるのですが、これ以外はそれぞれのモジュールを購入する必要があります。これら、たいていは単独でプレイできるもので、ASLのHASLにカウンターが付いたようなものと考えればよいものでしょう。
だいぶ脱線しましたが、日本語版が半額になったのを機に、あわてて購入してしまった…というのはナイショ(^_^;)それと、表題のバーチャルでのプレイをどうするか、というので、Vassalで昔から小さいモジュールがありましたが、今はCHからも供給されるようになりました。ダウンロードには登録して、さらに$0で購入する形になっています。
日本でも、へぼへぼ6+1さんが自作されたすばらしいものがありました。(これもナイショ??ならごめんなさい)ただ他のシナリオをもし行うには、米軍などのカウンターはないために難しいということがありました。この辺を反映してか、本家からのものは独露をはじめ、米英仏ベルギーとそろっていました。
これで対戦環境も充実??
でもVATSするくらいならVASLしちゃうんですよね~(笑)