先日の日曜日、綱島ASL会に3ヶ月ぶりにお出かけしてきました。メンバーは総勢12名。まずは千葉会のブログにて書き込みもありましたことですし、最初の対戦から。適当なターン後に携帯で写真を撮ったので、ちょっとおぼろげな部分が多いですが、ご容赦を。
対戦相手は夜中に連絡があり、私にとってお初のFehrberg氏。なにぶん、英語しか話されないようで、ちょっと困るシーンもありましたが、そこは歴戦の兵揃い、ルールなどはザハさんにも伺って対応いたしました。
さて初戦のシナリオを何にしましょうか?と話すと、スタンダードでもOKだけど、と言いつつ出されたシナリオ集はSK。S3,4あたりでも良かったようですが、ではということでS15を選択。両軍に砲が登場するので、面白そう。私にとっては初体験なので、勘所がわかりませんが、折角なので攻め手のドイツ軍でお願いしました。
セットアップはこんな感じ。

米軍の中機が真ん中の丘の建物に2丁陣取っています。またバズーカは独軍から見て左翼の建物。ATはHIPなのでわかりませんが、戦力を分散させていることからみて、一門は右翼にあると考えました。
そこで、決着をつけるなら戦力が充実している初期に、ということで、敵の主力を減少させることを考えつつ、要衝となる丘の奪取を目論みました。運よく、最初からMtrの煙幕を設置することができ、中央に肉迫。右翼もこちらのHMGからの射撃で後退させることができましたが、左翼のバズーカは戦力を維持したまま後退。次のターンに分断できるかどうかが課題になりました。米軍はこちらの移動中、O6からM10へ射撃。ここでLOSについて意見が分かれましたが、drの結果、通らず。ただ問題は、LOSチェック以前にDRされてしまい、ここで確か3。だから反対したわけではないのですが、先に振るのはまずいな、と思いました。ルール上はどうなんでしょうね…。
そんなこんなで米軍が自ターンも含め建て直しの後退後がこんな感じ。

独軍にとってはまだ丘の上のMMGとその後ろ側のMMGが脅威です。そこで今思うと、とてつもない間違いが。なぜかLOSが通るはずのない箇所へ、お互い何も思わず?それとも思っても言われなかったのか??煙幕を。もしかしたら言われたのかもしれないのですが、そのまま続行。というよりLOSチェックということ自体、このゲームでは1度しかしませんでした。意思疎通が足らなかったかなぁ、と反省です。
戦況はここで煙幕を炊いてしまったことで、俄然、独軍有利に。一気呵成に近接し、相手のDRが振るわなかったことなどもあり、混乱して後退させることに成功。するとそこには57mmATが。こちらの移動で火を噴いたのですが、大幅な戦果もなく、沈黙。右翼も抑えることにほぼ成功。左翼のバズーカもCCで一時的ではありますが、沈黙させることができています。しかしこのCC、相手のターンではお互いKillNoで戦力減少、HSとなってしまいます。その間にも、丘の上のMMGは街へ後退。援軍と合流する体制を整えつつあるようです。

さて注目の3ターン目。独軍は強力な火力を前面に押し出しつつ、中央の丘を占拠、両翼も順調に進軍します。そして米軍MMGが後退した建物へHMGで射撃するとMCとなり、おっとびっくり、そこにはHIPのATが。しかもCrewは混乱、指揮官も混乱。こちらのDRが良かったのは事実ですが、ラッキーでした。中央右翼のATも相手が下がらざるを得なくなり、自分で壊していきました。よって敵戦力の主力SWは2丁のMMGのみ。しかしバズーカ持ちのHSは見事、CCを勝ち残り、こちらの背面から襲い掛かってきました。折角前進したのに、左翼はLMG持ちの分隊が混乱です。また盤端から援軍もCXで着々と押し寄せてきます。
そして4ターン目。全体に独軍のDR良く、また回復も先ほどの右翼分隊がN#4できっちり回復。2ターン続けての回復で幸先が良い状況です。この分隊、LMGを加算して6FPですが、活躍します。3ターン目に後退したもう1つのU3米軍MMG分隊を混乱に追い込み、また後ろに残したバズーカHSも混乱させて、残った分隊がS列の建物まで進出。プレッシャーをかけます。米軍は混乱した分隊がX列の建物まで後退する状況で厳しい戦況。援軍も危険を考慮して遅々として進まないようです。終わったところが多分、こんな感じ。
#ちょっと違うような気も(^_^;)

まぁ、とにかくこの後は、U列に押し寄せて、援軍もこちらの射撃で混乱になったところで先方が投了。一部、とんでもないところで正に寄り切った感がなくもありませんが、全般的にこちらのDR良く、相手には6ゾロがMCで出るということもあり、かなり途中から流れがある感じのした対戦でした。
今回は本当にDRの流れを感じました。なのであまり無謀なことをして、流れを変えないように留意しつつ、HMGのキラースタックで効果的な射撃のできたことが勝因でしょう。…煙幕?(^_^;)かもしれませんが。
また後日、その2に続きます。